蜂の子で元気になろう

蜂の子とイナゴの違い

蜂の子とイナゴは日本の昆虫食の代表ともいえる存在で、甲乙つけがたいほどの高い栄養があります。効能や利用方法はそれぞれに多少違いがあります。今回は、蜂の子とイナゴの栄養価・効能・食べ方・利用法などについてご説明します。

栄養価

蜂の子

蜂の子もイナゴもタンパク質やビタミン、ミネラルを豊富に含んだ栄養価の高い食品です。蜂の子は9種類の必須アミノ酸をバランスよく含むアミノ酸スコア100点の食品です。また、ビタミンB2、ナイアシン、鉄、銅などを多く含んでいます。エネルギーの生成や代謝を促進する成分が豊富で、身体を作りに有効な食品となっています。

イナゴ

イナゴは高タンパク低脂肪の食品ですが、多少炭水化物が多く含まれています。ビタミンB2やビタミンE、銅などを多く含み、抗酸化力が高く健康維持に効果があります。

効能

蜂の子

蜂の子は、古くから「蜂の子に勝る美容、健康食なし」といわれるように健康増進作用が高いため、体力増強、アンチエイジング、免疫力向上に効果があります。また、豊富な栄養と疲労回復や精神安定作用は、耳鳴りや難聴などの改善に効果があるといわれています。

イナゴ

イナゴの抗酸化力は免疫力の向上に役立ちますので、黒焼きにして食用油を練り合わせたものは湿疹治療薬、黒焼きにしたものを粉末状にして喉に吹き付け扁桃腺の治療などの民間治療に使われていました。

食べ方・利用法

蜂の子

蜂の子は幼虫や蛹を調理して食用とし、佃煮や甘露煮、炊き込みご飯などがよく知られています。形状から調理もしやすく、炒め物や餅など様々な料理に使われています。また、栄養価の高さからサプリメントにも利用され、錠剤、カプセル、粉末などのタイプがあります。

イナゴ

イナゴは成虫を調理するため好みがありますが、串刺しにして焼いたり、炒ったり、佃煮や甘露煮で食べられます。また、粉末にしたイナゴを味噌と混ぜたイナゴ味噌、大豆の代わりにイナゴを使った醤油やソースなどの調味料があります。

蜂の子もイナゴも栄養豊富な食品で、山間地域の重要なタンパク源となり、戦時中は食糧難を補うものでした。タンパク質やビタミン、ミネラルを含んだ健康食品としても優れています。ネットでも購入できますので、試してみてはいかがでしょうか。

参考URL
蜂の子にはどんな栄養素が含まれているの?
http://osis.crap.jp/02.html
今でもよく食べられている、蜂の子とイナゴ、栄養や味の違いは?
http://www.iomlondon.org/locust.html